２０２３ 第１０５回 選手権記念 京都大会
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優勝 立命館宇治 （４年ぶり４回目）
青字＝シード校決 勝
立命館宇治７x VS ６京都翔英
準決勝 立命館宇治 ２ｖｓ０ 龍谷大平安 京都翔英 １３ｖｓ６（８）立命館 準々決勝 龍谷大平安２xvs１（１０TB） 京都成章 立命館宇治 ９ｖｓ２（７） 宮津天橋 立命館 ４ｖｓ１ 京都国際 京都翔英 ９ｖｓ１（７）福知山成美 ４回戦 （A)龍谷大平安５－３京都廣学館 （B)京都成章８－０（８）府立工 （C)宮津天橋７－６鳥 羽 （D)立命館宇治西７－０（７）西舞鶴 （E)京都国際８－１（７）京都外大西 （F)立命館８－１（７）北嵯峨 （G)京都翔英４－２乙 訓 （Ｈ)福知山成美１３－２（６）
京都先端科学大附３回戦 （A１)龍谷大平安１０－０（６）福知山 （A２)京都廣学館８－５鴨 沂 （B１)府立工１０－３（７）東 山 （B２）京都成章１０－０（５）城南菱創 （C１)宮津天橋２－１北 稜 （C２)鳥 羽１０－１（７）城 陽 （D１)西舞鶴２－１山 城 （D２)立命館宇治１１－１（５）京都精華 （E１)京都国際３－０洛 東 （E２)京都外大西８－２洛 北 （F１)立命館５－２洛 星 （F２）北嵯峨２－１日 星 （G１)乙 訓１１－１（５）北桑田 （G２)京都翔英３－０京都両洋 （H１)京都先端科学大附
７－０（７）南 丹（H２)福知山成美１５－３（５）京都文教 ２回戦 （A１)平 安２０－０（５）田 辺 福知山９－５京産大附 （A２)廣学館２４－０（５）西乙訓 鴨 沂９－４木津 （B１)府立工
１２－２（５）丹後緑風東 山６－２嵯峨野 （B２)京都成章６－１大 谷 城南菱創６－２洛 水 （C１)北 稜７－３峰 山 宮津天橋５x－４
（１０TB）同志社国際（C２)城 陽１５－４堀 川 鳥 羽１０－４西城陽 （D１）山 城１０－０（６）西京 西舞鶴８－１（７）桃 山 （D２)京都精華１０－１(７)東宇治 立命館宇治１０－０（６）
京都すばる（E１)洛 東３－０洛 西 京都国際１６－１（５）洛 南 （E２)洛 北７－４東 稜 京都外大西７－１紫 野 （F１)洛 星７－６
（１０TB）亀 岡立命館６－１桂 （F２)北嵯峨１４－２（５）京都明徳 日 星７－２久御山 （G１）北桑田５－３日吉ケ丘 乙 訓１９－１（５）東舞鶴 （Ｇ２)京都翔英１４－０（５）須 知 京都両洋７－０（７）花 園 （H１)京都先端科学大附
６－２塔南/開建南 丹１２－２（５）農 芸 （H２)京都文教６－３京都共栄 福知山成美５－０京都工学院 １回戦 木 津１６－７（８）舞鶴高専 大 谷１０－０（５）海 洋 鳥 羽１７－１（５）綾 部 京都精華１２－２（５）莵 道 東 稜１０－０（６）八朱教大 立命館１５－２（５）向 陽 京都両洋１０－０（５）南 陽 南 丹５xー４同志社 京都文教１６－０（５）園 部 － － － － － － － 八朱教大＝京都八幡+朱雀+京教大附+大江
今年の夏の京都大会は、戦前の予想としては、京都国際と龍谷大平安がAクラス、乙訓、立命館宇治、そして、京都翔英がBクラスで、この５強と、それ以外のチームとの差が
大きいことから、優勝校はこの５校から出る確率が極めて大会のではないかというものでした。
また、春季大会で京都国際（優勝）、立命館宇治（準優勝）、龍谷大平安、乙訓がベスト４に残りましたので、夏の組合せではこの４校が４ブロックに分かれることになりました。
そのため、組合せ抽選会での最大の注目は、京都翔英がどのブロックに入るのか、でした。果たして京都翔英は乙訓のブロックに飛び込んで、４回戦で激突。なかなかの好試合
でしたが、京都翔英が、足がつってエーースが降板した乙訓を下して勝ち上がりました。
その一方、春季大会で優勝して大本命だった京都国際が、夏の京都３連覇のプレッシャーに襲われます。特に打撃陣は本来の振りができず、準々決勝で立命館に足元を
すくわれました。
ベスト４に残ったのは、龍谷大平安と立命館宇治、立命館と京都翔英でした。
立命館宇治は、もともと、今年のチームは強打者がたくさん揃った奇跡の世代でした。彼らは早くから公式戦に出場、打撃力の高さを示していましたが、投手力がやや物足り
ない印象でした。今年になって１学年下の十川君がエースとして一人立ち。同じく２年生の家村君も台頭したことで、この夏、一気に投打のバランスがよくなりました。
準決勝は、２年生エース十川君が、龍谷大平安を完封して２対０と勝利。京都翔英との決勝では、十川君が６失点しましたが、自慢の打線が相手ミスに乗じて踏ん張り、
９回サヨナラ勝ちで４年ぶりに京都を制しました。
これまで、３年生の強打線が注目されてきた立命館宇治ですが、最後の夏に、十川君、家村君という２年生投手の成長で、ようやく京都を制したという夏でした。
７月２８日（金）
決勝戦 （わかさ １０時）
立命館宇治７x－６京都翔英
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都翔英 ０ １ ０ ２ ２ ０ ０ ０ １ ６ 11 ４ 立命館宇治 ０ ０ ２ ０ ４ ０ ０ ０ １x ７ ７ ３ （京）畑中捷吾⑩２年、向窪大輝⑪、松山紘生－西山 迅 HR＝小笠原 蒼③ ２塁打＝門山洸太⑰ 橘田快晴⑦ 古井康介⑤
（立）十川奨己①－伊東 航② HR=稲葉康誠③ ２塁打＝北川陸翔⑩
京都翔英 立命館宇治 順 名前 年 打 得 安 点 振 球 犠 盗 順 名前 年 打 得 安 点 振 球 犠 盗 １ ４ 梅谷将輝 ③ ４ ０ ０ ０ １ １ ５ 神農翔多 ③ ５ １ １ ０ １ ２ ９ 長谷煌晨 ③ ５ ０ ０ ０ １ ２ ７ 井上将徳 ③ ４ ３ １ ０ １ ３ ５ 古井康介 ③ ５ ２ ２ ０ ３ ８ 北川陸翔 ③ ２ １ １ ０ １ ２ ４ ３ 小笠原蒼 ③ ４ １ ２ ２ １ ４ ２ 伊東 航 ③ ２ ０ １ ０ ３ ５ ７ 橘田回生 ③ ５ ０ ２ １ １ ５ ９ 築山隆翔 ③ ４ １ １ ４ １ R
７善野陽太 ③ ０ ０ ０ ０ ６ ８ 藤末展熙 ③ ５ ２ １ ０ ６ ３ 稲葉康誠 ③ ３ １ １ ３ １ ０ ７ ２ 西山 迅 ③ ４ １ ３ １ ２ ７ ６ 塚本遵平 ③ ３ ０ ０ ０ １ １ １ ８ ６ 貝阿彌魁王 ③ １ ０ ０ １ ２ ８ ４ 郡凛太朗 ③ ４ ０ １ ０ １ ９ １ 畑中捷吾 ③ １ ０ ０ ０ ９ １ 十川奨己 ③ ４ ０ ０ ０ ２ H 門山洸太 ③ １ ０ １ １ １ 向窪大輝 ③ ０ ０ ０ ０ １ 松山紘生 ③ ２ ０ ０ ０ ２ 37 ６ 11 ６ ４ ２ ２ ２ 31 ７ ７ ７ ６ ６ ４ ０
年 回 者 安 振 球 暴 失 年 回 者 安 振 球 暴 失 畑中捷吾 ② ３ 15 ３ １ ２ ２ 十川奨己 ② ９ 42 11 ４ ２ ６ 向窪大輝 
③ １.０ ５ １ ２ １ ２ 松山紘生 ③ ４.２ 21 ３ ３ ３ ３
試合経過 （公式記録とは一致しないかもしれません）
翔 英 ２回 ２死後、７番藤末君のファーストゴロがエラーとなり、ランナーが一気に３塁へ。２死３塁。８番西山君が
レフト前タイムリーヒットで翔英が先制。立宇治 ３回 ２死後、２番井上君が投ゴロ内野安打で出塁。３番北川君、４番伊東君、連続死球で２死満塁。
５番築山君がライト前へ逆転の２点タイムリーヒット（２対１）。翔 英 ４回 １死後、７番藤末君がライト前ヒット。７番西山君もライト前ヒットで１死１３塁。８番貝阿彌君がレフトへ
犠牲フライで同点。２死２塁。代打門山君の初球、１走の西山君が盗塁して２死２塁。門山君が
ライト線へ逆転の２ーベースを放ちました（３対２）。翔 英 ５回 １死後、３番古井君がレフト前ヒット。４番小笠原君がライトオーバーの２ランホームラン（５対２）。 立宇治 ５回 ピッチャー２番手の向窪君に対して、先頭の１番神農君がレフト前ヒット。２番井上君四球。無死１２塁。
（ピッチャー松山君に交代） ３番北川君、送りバントで１死２３塁。４番伊東君四球で１死満塁。
５番築山君のショートゴロで２塁封殺。３走生還して（３対５）。１死１３塁。６番稲葉君がレフトへ逆転の
３ランホームラン（６対５）。翔 英 ９回 ２死後、３番古井君がレフト線へ２ベース。４番小笠原君は申告敬遠で２死１２塁。５番橘田君がライト前
同点タイムリー（６対６）。立宇治 ９回 先頭の井上君がセカンドへ難しい当たり。これがライトへ抜けて出塁（記録はセカンドのエラー）。
３番北川君が送って１死２塁。４番伊東君ライト前ヒットで１死１３塁。５番築山君、低めのボールを
すくってセンターへ大きなフライ。これが犠牲フライとなって立宇治のサヨナラ勝ち。
今年は全国で波乱が相次ぐとマスコミ報道されていますが、毎年、こんなものでしょう。
選抜で活躍したチームが夏の予選で敗退するのも珍しくはありません。夏の甲子園への道は、毎年、それほど険しいということです。
ただ、今年の３年生が中３の2020年は春と夏の甲子園大会が中止になりました。コロナ騒動の渦中で強豪校はスカウト活動が
思うようにできませんでした。今夏、早くに敗れた強豪校の中にはその影響があったとこころもあるでしょう。
逆に立命館宇治の３年生には、過去に見たことがないほど好打者が揃いました。
スカウト活動が思い通りにできない中、これほどの好素材が集まったのは、やはり２０１９年夏の甲子園出場と、「立命館ブランド」の賜物でしょうね。
しかも、彼らの多くが１年秋から公式戦に出場しましたので、じっくり適正を見極め、最後の夏に彼らを適材適所に配することもできました。
特に打順は何度もの敗戦を踏まえてよく考えられていたと思いますし、一学年下の十川君がエースとして一人立ちしたのも大きかったです。
さらにこの夏、立命館宇治は運にも恵まれました。決勝戦も、何度もツキを失いかけながら、最後の最後に自分たちのもとへ手繰り寄せました。
野球の神様が味方をしてくれたような、あるいは遠い空から誰かが見守ってくれていたかのような、立命館宇治の、夏の京都の戦いぶりでした。
７月２６日（水）
準決勝① （わかさ ９時）
立命館宇治２－０龍谷大平安
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 Ｒ Ｈ Ｅ 立命館宇治 ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ９ ０ 龍谷大平安 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ６ １ （立）十川奨己①２年（９回３２者６安２球３Ｋ０責）-伊東 航②
（平）桒江駿成①（８回３０者８安０球３Ｋ２責）、小坂駿佑①（１貝４者１安１Ｋ）－松浦玄士②
２塁打＝稲葉康誠③（立）
京都翔英１３－６立命館
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 Ｒ Ｈ Ｅ 立命館 ０ ０ ０ ３ ０ ３ ０ ０ ６ ９ ３ 京都翔英 ０ ０ ０ ５ １ ０ ６ １x １３ 13 ０ （立命）寺本光佑①（３回１４者２安３球３Ｋ０責）、村田一馬⑩（１.１回１３者４安４球０Ｋ５責）、
播馬笙樹⑪（３.０回２２者７安６球０Ｋ６責）-西川 宙②
（翔英）塩貝迅平⑳２年（４回１８者５安１球２Ｋ３責）、松山紘生①（４回１７者４安１球５Ｋ３責）-西山 迅②
HR＝梶岡蒼真⑨（立命）
３塁打＝梅谷将輝④（翔英）
２塁打＝森口 寛⑤２年、井上滉一朗⑳、川島大和⑧、西川 宙②（立命）
長谷煌晨⑨、小笠原 蒼③、藤末展煕⑧ （翔英）
４回に立命館が３点を先制します。
しかし、その裏、立命館がピッチャーを交代、あっという間に逆転されました。
なぜ、ピッチャーを代えたですかね。
確かに立命館は、ここまでエース番号を背負う寺本君に、ダブルースの村田君、そして抑えるの播馬君の
３人で投げてきました。そして、この夏の大会も、村田君、播馬君ともいいピッチングをしていました。
その一方で立命館の先発、寺本君は抜けるボールが多く、やや安定感に欠けていたのも確かです。
しかし、京都翔英の打線は、寺本君にまったく合っていませんでしたからね。
難しいところといえば、難しいところですが、３点リードしてピッチャーが代わって、球場に「あれ？」という
雰囲気が出ました。
チーム全体が、この継投に納得していれば、とやかくいうこともないのでしょうが。
継投は、プロ野球でも難しく、ましてや高校野球では難しいなあと、改めて感じた試合でした。
準々決勝 ７月２３日（日）
龍谷大平安２x－１（TB）京都成章
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 Ｒ Ｈ Ｅ 京都成章 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ９ ２ 平 安 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ １x ２ ２ １ （成章）田崎脩太①（９.０回３４者２安３球２Ｋ０責）-浅野将志②
（平安）小坂駿佑⑩（４回１７者４安１責）、桒江駿成①（６回２４者５安０責）－藤原一輝⑫２年、松浦玄士②
２塁打＝樋口倖修④、浅野将志②（成章）
平安が、あやうくノーヒットノーランに封じられるところでした。京都成章の中崎君が、持ち前の緩急を
使った素晴らしいピッチングをして９回２死までノーノー（２四球とエラーのランナーのみ）に封じました。
平安が、ノーノーーに抑えられるなんて、夏の京都の歴史にありません。
点差は１点。
９回、中崎君は、先頭の白石君を四球で歩かせました。２番植田君が送りバントで１死２塁。
３番山口君が浅いレフトフライに倒れ、２死２塁となりました。
４番山下君が、サードの右をゴロで破り、レフト前ヒット。２塁ランナーの白石君は３塁を回った
ところで止まりましたが、レフトから本塁への送球が大きく逸れ、白石君が同点のオームを踏みました。
タイブレークの１０回裏、
無死１２塁で、代打稲内君がバント。３塁線に転がるいいバントに対して、成章のサードが猛ダッシュ。
３塁へ送球しましたが、間一髪セーフとなりました。無死満塁。
ここで７番石浦君が、前進守備のショートの頭上を越えるライナーのヒットを放ち、平安のサヨナラ勝ち
となりました。
絶体絶命のピンチから、平安が驚異的な粘りで跳ね返したという好試合でした。
立命館宇治９－２宮津天橋
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 Ｒ Ｈ Ｅ 立命館宇治 ０ ２ ３ ０ ０ １ ３ ９ 13 １ 宮津天橋 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ０ ２ ９ １ （立）十川奨己①２年（７回３１者９安１球５Ｋ０責）-伊東 航②
（宮）中川 優①（７回３５者１３安１球７Ｋ８責）－山村 駿②
３塁打＝郡 凛太朗⑭、築山陸翔⑨、塚本遵平⑥（立）
２塁打＝稲葉康誠③（立）
準々決勝 ７月２４日（月）
立命館４－１京都国際
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 Ｒ Ｈ Ｅ 立命館 ０ １ ２ ０ １ ０ ０ ０ ０ ４ ８ １ 京都国際 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ５ ０ （立命）寺本光佑①（８回３４者４安１責）、播馬笙樹⑪（１回４者１安）-西川 宙②
（国際）中崎琉生⑬２年（３回１５者６安３責）、杉原望来①（６回２１者２安１責）－奥井颯大②２年
２塁打＝川島大和⑧、森口 寛⑤２年、西川 宙②（立命）
梶島 天③（（国際）
夏の京都３連覇を目指した京都国際が、立命館に屈しました。
春の京都をたくましい戦いで制して、夏の大本命でしたが、３年連続夏の甲子園はかないませんでした。
それにしても、春とは別のチームかと思うほど、選手たちのバットが振れていませんでした。やはり、
３連覇にかける気持ちが、逆に重圧となったのでしょうか。
おかしいなと思ったのは、３回戦の洛東戦ですね。洛東の繰り出した３投手が、いずれもイキのいい
ボールを投げる好投手だったのですが、それ以上に京都国際のバットが振れておらず、わずか５安打で
３得点しかあげられませんでした。
しかも、追加の２点は洛東のミス絡みですので、京都国際が自力であげた得点は高岸君のホームランに
よる１点だけでした。
４回戦では京都外大西に９安打で８得点するのですが、なにか、３回戦で感じたモヤモヤを引きずった
まま立命館の寺本君、播馬君に抑えられたという感じでした。
京都翔英９－１福知山成美
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 Ｒ Ｈ Ｅ 福知山成美 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ７ １ 京都翔英 ３ ０ ０ ０ ６ ０ X ９ ７ ０ （成美）横川裕大①（３回３安３責）、藤原 蓮⑪２年（２回１３者４安２責）、
眞下将斗⑨（１回３者）-中嶋謙心②
（翔英）畑中捷吾⑩２年（５回２１者４安０責）、向窪２回１１者３安１責）－西山 迅②
２塁打＝藤末展煕⑧、貝阿彌魁王⑥（翔英）
（A）龍谷大平安５－３京都廣学館 （１９日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 平 安 ０ １ １ ０ ０ ０ ０ ３ ０ ５ 11 １ 京都廣学館 ０ ２ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ３ ７ ２ （平）北村汐音⑯（１.２回１０者３安０責）、小坂駿佑⑩（４.１回１５者３安１責）
桒江駿成①（３回１０者１安０責）－倉園大希⑬、藤原一輝⑫２年、松浦玄士②
（京）栗山慎也①（７.２回３７者１１安５責）、吉岡優汰⑪（０.１回４者）、
井上蓮夢⑩２年（１回３者）－和田優輝②
２塁打＝平中清太郎③（平）、野山 輝⑲、西出成那⑥、森本暖大⑮（京）
(B)京都成章－府立工 （１９日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都成章 ０ ０ ０ ０ ４ ２ ０ ２ ８ 11 ０ 府立工 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ３ （成章）田崎脩太①（６回２６者４安０責）、樋口悠介⑩（１.１回４者）
人見晨匠⑯２年（０.２回３者）－浅野将志②
（工業）村田 宗① （８回３９者１１安５責）－岡 涼介②
HR＝吉田 隼⑤（成章）
３塁打=吉田 隼⑤⑧（成章）
２塁打＝西山健勇⑨（工業）
(C)宮津天橋７－６鳥 羽 （１９日 わかさ １４時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 鳥 羽 ０ ０ ０ ４ ０ ０ ０ ２ ０ ６ 10 ３ 宮津天橋 ０ １ ２ ０ １ ２ ０ １ X ７ 11 ２ （鳥羽）谷脇蔵太⑱２年（３回１６者６安２責）、野口翔生⑰２年（１.２回１２者２安１責）
藤野将太⑩（３.１回１６者３安２責）－平澤拓海②
（宮津）中川 優①（９回３９者１０安４球７Ｋ６責）－山村 駿②
３塁打=宝持魁人⑮（鳥羽）
２塁打＝藤原諒耶⑧２年２本（宮津）
(D)立命館宇治７－０西舞鶴 （２０日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 立命館宇治 ０ １ ２ ０ １ ０ ３ ７ 13 ０ 西 舞 鶴 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ４ （立宇治）家村陸翔⑲２年（７回２６者４安０責）－伊東 航②
（西舞鶴）仲川雄河①２年（７回３５者１３安３責）－黒田琉斗②
２塁打＝北川陸翔⑩、塚本遵平⑥（立宇治） 野瀬井大和⑥、仲川雄河①２年、上原遼大⑦（西舞鶴）
(E)京都国際８－１京都外大西 （２０日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都外大西 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ １ ４ ０ 京都国際 １ ２ １ ０ ０ ０ ４x ８ ９ ０ （外大）西村 翔①（１.２回９者４安３責）、相馬悠人③２年（０.１回１者） 田中遥音⑪２年（０.１回４者２安１責）
武田夢大⑨（３.２回１５者２安２責）、松原陽希⑩（０.１回１者） 武田夢大⑨（０回１者０安１責） 相馬悠人③２年（０回２者１安１責）－桜井崇飛②
（国際）杉原望来①（７回２６者４安１責）－奥井颯大②２年
３塁打=杉原望来①（国際）
２塁打＝桜井崇飛②（外大）、濱田泰希⑨、梶島 天③（国際）
(F)立命館８－１北嵯峨 （２０日 わかさ １４時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 北嵯峨 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ６ ４ ４ 立命館 ０ ０ ６ ０ ０ １ １x ７ 11 １ （北嵯峨）前田恭吾⑩（２.２回１５者６安２責）、木瀬翔太①（３.１回２０者５安１責）－是枝宏紀②、辻井勝利⑫２年
（立命館）村田一馬⑩（６回２０者３安１責）、播馬笙樹⑪（１回４者１安０責）－西川 宙②
２塁打＝川島大和⑧（立命館）
（G）京都翔英４－２乙 訓 （２０日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都翔英 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ４ 10 １ 乙 訓 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ １ ０ ２ ９ １ （翔英）小笠原 蒼③（４回１９者３安１責）、松山紘生①（（５回２０者６安１責）－西山 迅②
（乙訓）嵯峨根将太⑪（２.２回１１者３安１責）、金納晋平①（３.１回３安０責）、
山村 寛⑩（３回１６者４安１責）－小原大直②２年
２塁打＝小笠原 蒼③、藤末展煕⑧、西山 迅②（翔英） 小原大直②２年、濱野太一⑥２年（乙訓）
見応えがありました。ツキが両チームの間を行ったり、来たりしてお互いに譲らず、まさに互角の戦いだった
ですね。最後に乙訓にツキがなかった。勝負を分けたのは、そこだけだったと思います。
乙訓の先発は、大方の意表をついて背番号１１の嵯峨根君でした。
変化球を中心にタイミングを外し、翔英打線を打ち取ります。ストレートにめっぽう強い翔英打線を相手に、
嵯峨根君は市川監督の期待通りのピッチングだったと思います。
３回表、２死から連打を浴びたところで、市川監督はエース金納君をリリーフに送ります。金納君は、
３番古川君にライト前タイムリーを許しましたが、４番小笠原君を外角の変化球でレフトフライに打ち取り、
最少失点に抑えました。これも市川監督にとって想定の範囲内だったはずです。
乙訓は、４回裏、四球と盗塁で作った２死２塁で、金納君が詰まりながらセンター前へ落とし、同点に追いつき
ます。小笠原君君は、この回でマウンドを下り、５回から松山君がリリーフします。
お互いのエースの投げ合いで、がっぷり四つに組んだまま試合は進みます。そして、８回裏に乙訓が１点をとって
均衡を破り、エースの金納君が９回を抑えれば、市川監督にとっては会心の勝利だったことでしょう。
ところが、その９回のマウンドにエースがいなかったのです。
６回裏、２死２塁で、９番バッターの金納君がレフト前ヒットを放ちます。しかし、２塁ランナーが本塁憤死した
だけでなく、２塁まで激走した金納君の足がつったのです。市川監督にとっては想定外のことが起こりました。
それでも急きょリリーフした２年生の山村君が、７回、８回とランナーを出しながらしのぎました。９回も１死を
取りましたが、ランナー１塁で８番に入っていた西山君に左中間を破られて同点に追いつかれます。さらに内野の
ミスが出てピンチを広げ、ライト前タイムリーで勝ちこされ、犠牲フライで２点差をつけられました。
もちろんエース金納君が続投していても、勝っていたかどうかはわかりませんが、足がつるという想定外の
アクシデントですからね。市川監督を始め乙訓にとってはなんとも残念な結果となりました。
市川監督は、毎年、よいチームを作られますが、詰めのところでツキに見放されることが多いですね。
３年生にとっては二度とない夏ですが、それを十分に承知のうえで、市川監督にはモチベーション高く、
何度も挑んで頂きたいと思います。
（H）福知山成美１３－２京都先端科学大附（２０日 わかさ １６時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 福 知 山 成 美 ０ ０ ０ ２ ９ ２ １３ 15 １ 京都先端科学大附 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ２ ４ ３ （成美）横川裕大①（３回１２者４安０責）、藤原 蓮⑪（３回１０者）－中嶋謙心②
（先端）小山篤史①（４.２回３０者１０安４球３Ｋ２責）、上野斗輝⑩（１.１回１２者５安２球２Ｋ２責）－沖田雄飛②
２塁打＝中嶋謙心② 藤原 蓮⑪２年 横川裕大①（成美） 秋山了祐⑧（先端）
京都先端科学大附の小山君は、昨秋以来１０ヵ月ぶりに見ましたが、この日は調子が悪かったのでしょうか。
初回からストレートの質が悪く、ボールが来てませんでした。
さすがに成美は打つんじゃないかと思ったのですが、初回からランナーを出すものの、タイムリーが出ません。
「今年の成美は、このパターンが多いな」と思ったら、４回、１死満塁から併殺を狙った相手の送球エラーから
２点をもらい、同点に追いつきました。
さらに５回、リリーフ登板していた藤原君が、１死２塁からようやくタイムリー２ベースを放つと、相手ミスや四球も
絡んでヒットが続き、大量９点を取って試合を決めました。
京都先端科学大附は、先発の小山君だけでなく、リリーフの上野君も、昨秋よりボールがよくなかったです。
昨秋から期待していた２人の投手ですが、うまく成長しきれなかったのかもしれません。
それでも、京都学園時代の大隣君、上茶谷君とも、それぞれ近大、東洋大で大きく成長しました。上茶谷君の
３年夏は福知山成美にコールド負けでしたね。
小山君、上野君も、大学で野球を続け、今日の悔しさをバネに大きく成長してほしいです。期待しています。
Ａ１龍谷大平安１０－０福知山 （１６日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 福知山 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ 平 安 ０ １ ０ ７ ０ ２x １０ ９ ０ （福）佐藤直人①（３.１回２２者７安５責）、上羽舷史⑪２年（１.２回１１者１安０責）、
藤村瑞生⑩２年（０.２回６者１安２責）－川崎結斗②
（平）小坂駿佑⑩（６回１８者０安０責）－藤原一輝⑫２年
一人の走者も許さず。
２塁打＝植田元喜⑭、白石力翔⑧（平安）
Ａ２京都廣学館８－５鴨 沂 （１６日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 鴨 沂 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ０ ５ 13 ２ 京都廣学館 ２ ０ ０ １ ０ ３ ０ ２ X ８ ９ １ （鴨）大野結仁⑨２年（３回１５者２安１責）、徳永幸村①２年（５回２８者７安２責）－熊谷蒼介②２年
（京）栗山慎也①（４.１回１９者５安０責）、井上蓮夢⑩２年（４.２回２２者８安１責）－和田優輝②
３塁打=西出成那⑥⑧（京）
２塁打＝熊谷蒼介②２年（鴨） 井上蓮夢⑩２年（京）
Ｂ１府立工１０－３東 山 （１６日 あやべ １１時半） 東山、無念の体調不良者続出
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 東 山 ２ ０ ０ ０ ０ １ ０ ３ ９ ０ 府立工 ０ ０ ２ ８ ０ ０ X １０ ３ ０ （東山）飯田彪斗⑲２年（３回１５者２安２責）、福井圭悟①.（０回７者０安５責）、
衣川翔太⑪（３回１２者１安１責）－福島鉄平②
（工業）村田 宗①（７回３５者９安３責）－岡 涼介②
２塁打＝宮川璃寛⑬２年（東山） 岡 涼介②（工業）
Ｂ２京都成章１０－０城南菱創 （１６日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 城南菱創 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 京都成章 ０ ２ ０ ６ ２x １０ 10 ０ （城南）木下誠太郎①（４.１回３０者１０安１０責）－舩川 陸②
（成章）田崎脩太①（５回１７者０安０責）－尾崎蒼真⑫２年
３塁打=小野航太郎③（成章）
２塁打＝小野航太郎③、田崎脩太①、鳴坂颯友⑧（成章）
Ｃ１宮津天橋２－１（TB）北 稜 （１７日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 宮津天橋 ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ １ ２ ９ １ 北 稜 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ １ ４ ２ （宮津）中川 優①（１０回３３者４安０責）－山村 駿②
（北稜）岩並虎楠⑩（５.１回２６者７安０責）、大槻栞大①（４.２回１８者２安０責）－塩尻惣大②２年
２塁打＝田中蓮央⑤２年、山村 駿②（宮津） 岸田喜仁⑨（北稜）
Ｃ２鳥 羽１０－１城 陽 （１７日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 城 陽 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ２ ３ 鳥 羽 １ ３ １ ０ ３ ２ X １０ 13 ０ （城陽）大西柊誠①（６回３４者１３安６責）－平山拳汰⑥
（鳥羽）坂元大悟⑪２年（６回２４者２安１責）、野口翔生⑰２年（１回３者０安０責）－平澤拓海②
２塁打＝福井 仁⑧、末常佑太郎③、川合尚吾④２年（鳥羽）
Ｄ１西舞鶴２－１山 城 （１７日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 山 城 ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ７ １ 西舞鶴 １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ X ２ ５ ２ （山）吉野大悟⑪２年（４回１７者４安２責）、松本龍也①（４回１４者１安０責）－上原一真②
（西）仲川雄河①２年（９回３５者７安０責）－黒田琉斗②
２塁打＝豊岡崇人（山） 浦田 蓮⑮２年（西）
Ｄ２立命館宇治１１－１京都精華 （１７日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 立命館宇治 ３ ５ ２ ０ １ １０ ９ １ 京都精華 ０ ０ ０ ０ １ １ ２ １ （立）十川奨己①２年（５回１８者２安０責）－伊東 航②
（京）荒木涼介⑪（０.２回６者３安３責）、秋田真尋⑫（０.２回７者２安４責） 平井勇太①（３.２回１９者４安２責）－木村 友②
HR＝北川陸翔⑩（立）
３塁打=北川陸翔⑩、神農翔⑤（立）
２塁打＝築山隆翔⑨、稲葉康誠③、井上将徳⑦（立）
Ｅ１京都国際３－０洛 東 （１７日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 洛 東 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ３ 京都国際 ０ ０ ０ ０ １ ２ ０ ０ X ３ ５ １ （洛）田口凉真佐①（３回１７者３安０責）、川本弦来⑪２年（３回１５者２安１責）、
久保田大翔⑩２年（２回７者０安０責）－北村優斗②
（京）中崎琉生⑬２年（９回３０者１安０責）－奥井颯大②２年
HR＝高岸栄太郎⑦２年（京）
２塁打＝高岸栄太郎⑦２年（京） 吉岡風詩④（洛）
Ｅ２京都外大西８－２洛 北 （１７日 あやべ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都外大西 １ ２ ０ １ １ １ ２ ０ ０ ８ 14 １ 洛 北 ０ ０ ０ ０ ５ ０ ０ ０ ０ ２ ８ ２ （京）田中遥音⑪２年（４回１７者４安０責）、西村 翔①（３回１２者３安２責）、
松原陽希⑩（２回９者１安０責）－櫻井崇飛②
（洛）杉山直希③（１.１回９者５安２責）、今竹悠貴①（４.２回２１者６安２責）、松井碧志⑱１年（０.２回４者２安２責）
今竹悠貴①（２回７者１安０責） 宮城恵太⑪（０.１回１者）－西村 莞②２年、加藤大貴⑨
HR＝武田夢大⑨（京）
３塁打=森重瑞貴⑦（洛）
２塁打＝松岡 燿⑤２年（京）
Ｆ１立命館５－２洛 星 （１８日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 洛 星 ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ０ ２ ５ ２ 立命館 ０ ０ ０ ２ ２ １ ０ ０ X ５ ９ １ （洛）竹下純平⑪２年（１回３０者９安４責）、村上和平①（２回６者０安０責）－戸谷駿平②２年
（立）寺本光佑①（８回３４者４安１責）、村田一馬⑩（１回４者１安０責）－西川 宙②
２塁打＝松尾泰城④２本、森口 寛⑤２年（平立）
F２北嵯峨２－１日 星 （１８日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 北嵯峨 １ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ８ ２ 日 星 ０ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ７ ３
（北）木瀬翔太①（９回３８者４安７球１０Ｋ０責）－辻井勝利⑫２年
（日）荒木嵩晴①（８回３２者７安２責）、金谷卓美⑩（１回３者）－橋本暁仁②
３塁打＝藤吉良太⑧（北）
２塁打＝福井琉斗⑦（北）
日星のエース荒木君の立ち上がりに注目していました。
初戦の久御山戦の立ち上がり、右肩に力が入って腕が振り抜けず、ボールに本来の威力がなかった
からです。北嵯峨とすれば、攻略のチャンスは立ち上がりにあると思っていました。
初回、マウンドに上がった荒木君は、案の定、右肩に無駄な力が入り、うまく腕が振り抜けていません。
初戦の久御山戦と比べると凝りの具合は軽度ですが、肩の僧帽筋が抵抗勢力となってスムーズに腕が
振り抜けていませんでした。
初球、左打者の内より低めといいコースに投げながら完璧に捉えられ、ライトオーバーの３塁打となり
ました。いいコースに投げながら打たれたのも、右肩の僧帽筋の凝りで腕が振り抜けず、ウエイトが十分に
乗っていなかったからです。
もちろん、打った藤吉君を誉めるべきですが、荒木君から見た原因は、右肩の凝りにあったといえます。
続く２番に大きなライトフライを打たれ、あっさりと先制点を献上しました。この時は腕をしっかり振ろうと
したものの、振り抜けないので、上体まで一緒に振っていました。その分、球威が落ちて大きな飛球に
なりました。
これも打った小豆沢君を誉めるべきですが、守る側としては、そんな呑気なことは言っていられません。
さらに２回、１死１２塁からライト前へタイムリーヒットを打たれます。この時は、上体まで一緒に振っては
いませんでしたが、腕自体が振り抜けないので、いわゆる手投げになっていましたね。
立ち上がりに点をとられやすいというのは、好投手によくありがちですが、荒木君の場合、その根本的な
原因は右肩に無駄な力が入ることです。
根本的原因がわかれば、普段から右肩の凝りをほぐすトレーニングをするとか、試合前にしっかり
ほぐして準備をするとか、対策を立てられます。そうして弱点をつぶしていかなければ、なかなか勝ち上がれないと
思いますね。
たとえば、２回、１死１２塁になった時、キャッチャーの橋本君がマウンドへ行きました。帰り際、荒木君の
背番号「１」の上の方を右手で触ったんですね。それを見ながら、「もう少し右、右の肩甲骨のあたりを優しく
触ってあげればいいのにな」と思いました。
荒木君は、この右肩の凝りがほぐれたら、素晴らしいボールを投げられます。根本的な原因をわかっていれば、
キャッチャーのちょっとした工夫でピッチャーを立ち直らせせることもできるということです。
この日、荒木君は４回からカーブ、スライダーといった変化球を多投します。キャッチャーの橋本君が
インサイドワークに優れた捕手ですので、変化球を軸にして打たせてとるピッチングに切り替えました。
１点差という緊迫した試合だったからか、荒木君の右肩がよい状態に戻ることはなかったですが、悪いなりに
工夫できたピッチングだったと思います。
一方、北嵯峨の木瀬君は、マウンドに上がって投球練習をした時、思わず拍手をしてしまいました。
昨年の秋に見た時に比べて、見違えるほど成長していたからです。さすが、牧野監督です。
昨秋に見た時は、１４０キロ前後のストレートを投げながら、そのストレートの質がよくなかったです。いわゆる
初速と終速の差が大きいタイプだったのです。
その試合後、牧野監督とお会いした時、「一冬かけて木瀬君のフォームを改善できるか、勝負やなあ」と
話していました。
それから１０ヵ月、木瀬君は見事に成長していました。右腕がしっかりと振り抜け、ストレートの回転も格段に
よくなっていたからです。日星の打者も、ストレートには差し込まれていました。
２回に３四球とエラーで１点を取られましたが、この時は、ストレートがことごとく高めに抜けました。
投球フォームでウエートの移動がスムーズにいかず、重心が後ろに残ったまま投げるため、リリースが
早くなってストレートが高めに抜けていました。
無死満塁から押し出しの四球で１点を献上しましたが、スライダーを低めに投げようと意識することで
重心の移動がスムーズになり、ボールが高めに抜けなくなりました。無死満塁のピンチを１点で切り抜けたのは
大きかったです。
３回からは、ほんとに力感もなく、楽に投げていました。いつまでも見ていたいと思うほど、素晴らしいピッチング
でした。
荒木君、木瀬君とも大学の高いレベルで野球を続けられる好投手だと思います。
これからの活躍を期待しています。
Ｇ１乙 訓１１－１北桑田 （１８日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 北桑田 １ ０ ０ ０ ０ １ ６ １ 乙 訓 ５ ０ ０ ６ X １１ 10 １ （北）山本龍吾⑨２年（０.２回９者５安５責）、大栢一輝⑦（２.１回１３者３安３責）、
大和田愛斗①２年（１回６者２安２責）－安井広大②
（乙）山村 寛⑩２年（３回１５者６安１責）、石塚陽琉２年（１回４者０安）、
金納晋平①（１回３者）－小原大直②２年
３塁打=濱野太一⑥２年（乙）
２塁打＝濱野太一⑥２年、堀田桔平⑬（乙）、安井広大②（北）
Ｇ２京都翔英３－０京都両洋 （１８日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都両洋 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ 10 ４ 京都翔英 １ ０ ０ ０ ２ ０ ０ ０ X ３ ３ １ （両洋）卜部篤士朗⑪２年（６回２４者２安０責）、林 勇斗①（２回８者１安０責）－池田健志②２年
（翔英）塩貝迅平⑳２年（５回２０者４安０責）、向窪大輝⑪（４回１５者６安０責）－西山 迅⑫
Ｈ１京都先端科学大附７－０南 丹 （１８日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 南 丹 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ５ 京都先端科学大附 １ ２ ０ ０ ３ ０ １x ７ ７ ０ （南）村田憲吾①（６.１回３０者７安１責）－春木詩音②
（京）上野斗輝⑩（７回２１者１安０責）－沖田雄飛②
２塁打＝片岡慈瑛⑨（京）
Ｈ２福知山成美１５－３京都文教 （１８日 あやべ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 福知山成美 １ ０ 14 ０ ０ １５ 16 ０ 京都文教 ０ ０ ０ ３ ０ ３ ８ １ （成美）横川裕大①（２回８者３安０責）、高木 翼⑩①（２回１２者４安３責）、
眞下将斗⑨（１回４者１安０責）－中嶋謙心②
（文教）宮口幸治①（２.２回１８者８安２責）、長谷川裕惺⑩（０回５者４安５責）、藤原愛力⑪（０回３者２安３責）、
浦野幸大⑤２年（２.１回９者２安０責）－嘉門健太②
３塁打=中嶋謙心②（成美）
２塁打＝西浦温人⑧２本、反圃明裕⑦２本（成美） 尾嵜晃之⑬（文教）
龍谷大平安２０－０田 辺 （１１日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 田 辺 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ４ 平 安 ６ ６ ５ ３ X ２０ 14 ０ （田辺）井上翔太⑨（１回１２者３安４責）、奥田蒼央①（２.０回２２者１０安１４責）、
松岡治空⑥（１回４者１安０責）－今西想汰②
（平安）北村汐音⑯（５回１７者１安０責）－倉園大希⑬
３塁打=白石力翔⑧（平安）
２塁打＝白石力翔⑧、平中清太郎③、稲内煕哉⑦２本、野口竜空⑤、山口翔梧⑥（平安）
福知山９－５京産大附（１１日 あやべ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京産大附 ０ ０ １ １ ２ ０ １ ０ ０ ５ ９ ２ 福 知 山 ３ ３ ０ ３ ０ ０ ０ ０ X ９ ７ ２ （京）藤原由也①（１.１回１１者３安３責）、田中 温③（６.２回２５者４安０責）－坂槇洸栄②２年
（福）佐藤直人①（８回４０者９安１責）、上羽舷史⑪２年（１回３者０安０責）－川崎結斗③
３塁打＝小瀧翔太⑦（福）
２塁打＝角田光太朗⑮２年（京）
京都廣学館２４－０西乙訓 （１１日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都廣学館 ２ ７ ７ ３ ５ ２４ 18 ０ 西 乙 訓 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ５ （廣学館）栗山慎也①（５回１６者０安１球９Ｋ０責）－和田優輝②
（西乙訓）岡野雄慎①（５回４３者１８安１５責）－織部泰地②
３塁打＝堀口仙竜③、森本暖大⑮（廣学館）
２塁打=高橋叶芽⑤、西出成那⑥、野山 輝⑲、木戸口琉一⑦（廣学館）
鴨 沂９－４木 津 （１２日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 木 津 ０ １ ０ ０ １ １ ０ ０ １ ４ 10 ２ 鴨 沂 ０ ０ ０ ０ ０ ２ ７ ０ X ９ 15 ０ （木津）薄井爽月①（６.２回３６者１３安７責）、門前太一⑥２年（１.２回７者２安１責）－明田琉牙②２年
（鴨沂）徳永幸村①２年（９回３９者１０安４責）－熊谷蒼介②２年
３塁打=大崎結仁⑨２年、徳永幸村①（鴨沂）、
２塁打＝薄井爽月①、吉岡隼人⑨、林 琉央④２年（木津） 西 陸登⑧、熊谷蒼介②２年（鴨沂）
府立工１２－２丹後緑風 （１２日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 丹後緑風 ０ ０ １ ０ １ ２ ６ ３ 府立工 ０ ９ ２ ０ １x １２ ９ １ （丹後）沖 来歩③２年（１.２回１１者２安２責）、井藤己純①（０回５者３安０責）、中山恵太⑤２年（１２.１回１２者３安２責）
沖 来歩③（０.３回２者０安１責）、井藤己純①（０回１者１安０責）－緒方厚太②、秋尾海音⑧２年
（工業）村田 宗①（５回２２者６安２責）－岡 涼介②
３塁打＝井上雅斗⑥（丹後）、
２塁打＝秋尾海音⑧２年（丹後）、池田倖大⑤２本、宇野聖人③２年、安藤 駿⑦（工業）
東 山６－２嵯峨野 （１１日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 嵯峨野 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ２ ６ １ 東 山 １ ４ ０ １ ０ ０ ０ ０ X ６ 12 １ （嵯）長友結弥①２年（４回２５者１０安５責）、天野伸三朗⑧２年（３回１０者１安０責）、
長谷川悠空⑰１年（１回４者１安０責）－今川達登②
（東）飯田彪斗⑲２年（５.１回２１者３安０責）、衣川翔太⑪（１.２回７者１安０責）、
靜本涼太⑩（２回８者２安１責）－福島鉄平⑬
３塁打=福住登真④（東）
２塁打＝松田早登④２年（嵯）、尾迫翔人２本⑥（東）
京都成章６-１大 谷 （１２日 あやべ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都成章 １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ２ ２ ６ 15 ０ 大 谷 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ １ ８ １ （成章）田崎脩太①（９回３４者８安１球１Ｋ１責）－浅野将志②
（大谷）登田樹念①（８.１回４１者１５安６責）、堀 紫央⑩（０.２回２者）－塩川広大②
３塁打＝岩松俊助⑨（成章）
２塁打=浅野将志②２本、小野航太郎③（成章） 大熊海輝⑦、細川倖平③（大谷）
城南菱創６－２洛 水 （１２日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 洛 水 ０ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ２ ８ ４ 城南菱創 ０ ３ ３ ０ ０ ０ ０ ０ X ６ ５ ２ （洛水）西谷幸一郎⑪２年（２.２回１３者４安０責）、三重生誠太①（５.１回２０者１安１責）－石田
（城南）木下誠太郎①（９回３６者８安１責）－舩川 陸②
２塁打＝岡本虎太朗⑦（洛水）
２塁打＝岡本虎太朗⑦、鈴木湖生⑧（洛水） 田村渉真⑥２年（城南）
洛水に、どんな事情があったのかわかりません。
しかし、初めてシードをとった夏大の初戦にエースを温存、２年生投手を先発させて先制され、
慌ててエースを登板させたものの、チームの動揺は隠せず、さらに失点を重ね、足元をすくわれた。
こういうゲーム展開でしたので、「初シードで舞い上がっちゃったのか」と思われても仕方ない試合でした。
相手の城南菱創は、秋、京都国際に１ー２７の５回コールド負け。春は、洛水と対戦し、１－１１の
５回コールド負けでした。
しかし、春に圧倒していても、怖いのが夏の高校野球です。
しかも、城南菱創の監督は、復活された末常先生ですからね。実際、春とはピッチャーが違いましたし、
末常監督は、アンダースローのピッチャーをうまく育てておられました。
末常先生、してやったりの試合でした。
これから末常・城南菱創が楽しみです。
城 陽１５－４堀 川 （１２日 わかあ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 城 陽 ３ ０ １ ２ ３ ０ ０ ０ ６ １５ 16 ２ 堀 川 ０ ２ ０ ０ ０ １ １ ０ ０ ４ 10 ４ （城陽）大西柊誠①（８.０回３７者１０安２責）、西岡大輝⑲１年（１回２者０安０責）－石塚 陽⑭１年、平山拳汰⑥、
（堀川）小林 詢①（３.０回２０者７安４責）、窪田浩太郎⑤（２回１０者３安２責）、
南出英誠⑦（３.１回１８者５安４責）、小林 詢①（０.２回５者１安０責）－神崎 咲②
３塁打＝窪田浩太郎⑤（堀川）
２塁打=菅野倖生⑤２年２本、大西柊誠誠①（城陽）
鳥 羽１０－４西城陽 （１４日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 鳥 羽 ２ ０ ２ ０ １ ０ １ １ ３ １０ 13 １ 西城陽 ０ ０ １ ０ ０ １ ０ １ １ ４ ８ ２ （鳥）大西航平①２年（８回３５者６安３責）、藤野将太⑩（１回５者２安１責）－平澤拓海②
（西）石原大暉⑩（０.２回７者２安１責）、平井晧大①（５.２回２７者６安４責）、
岡林天斗⑪（１.２回７者１安１責）、西嶋海斗⑰（１回７者４安３責）－武部直矢②
３塁打＝清水 遥⑦、福井 仁⑧、宝持魁人⑮、石田泰聖⑬（鳥）
２塁打＝川合尚吾⑥２年（鳥） 児島亮太⑯（西）
北 稜７－３峰 山 （１１日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 峰 山 １ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ０ ３ ９ ３ 北 稜 ０ ０ １ ２ ０ ０ ４ ０ X ７ 10 １ （峰山）前田凰輝①（７回３５者９安６責）、西田大輔⑩２年（１回４者１安０責）－田中健斗②
（北稜）大槻栞大①（９回４０者９安３責）－塩尻惣大②２年
HR＝橋本航太郎（北稜）
２塁打＝坂田佑成⑥、青山直太郎⑤（北稜）
宮津天橋５xー４（TB）同志社国際 （１２日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 同志社国際 ２ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ４ ９ １ 宮津天橋 １ １ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ２x ５ ９ ２ （同）西田温喜①（９.１回３９者９安２球５Ｋ２責）－天谷友哉②２年
（宮）中川 優①（１０回３９者９安２球８Ｋ３責）－山村 駿②
HR=大滝礼悟③（同）、矢野雄大④（宮）
２塁打＝西田温喜①（同） 田中蓮央⑤２年（宮）
山 城１０－０西 京 （１２日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 山 城 ０ ３ １ ３ ２ １ １０ 10 １ 西 京 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ５ （山城）門本夏祇⑩２年（４回１４者２安０責）、東 悟史⑱（１回３者）、吉野大悟⑪２年（１回３者）－上原一真②
（西京）山下 樟①（２.２回１５者５安２責）、伊福大悟⑥１年（１.０回８者２安０責）、
道旗 桂⑩（１.１回７者１安１責）、山下 樟①（１回７者２安１責）－田中温人②２年
２塁打＝大西晴統⑥、松本龍也①（山城） 石原公一郎⑨１年（西京）
西舞鶴８－１桃 山 （１４日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 桃 山 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ６ １ 西舞鶴 ０ ２ ３ １ １ １ X ８ 14 ０ （桃）西詰太陽①（３.１回２２者９安５責）、新田晃生⑧２年（２.２回１２者５安２責））－苅谷玲桜②
（西）仲川雄河①２年（５回１６者１安０責）、森津真飛⑪１年（２回１２者５安１責）－黒田琉斗②
２塁打＝池田颯太⑰、仲川雄河①２年（西）
京都精華１０－１東宇治 （１４日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 東宇治 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ３ ０ 京都精華 ３ ０ ４ １ ２ ０ X １０ 11 １ （東）丸岡侑真①（２.１回１７者７安７責）、福住 裕⑩２年（３.２回１７回４安３責）－滝本哩久②１年
（京）熊谷凌太郎⑩（５回１８者３安１責）、秋田真尋⑫（１回３者）、荒木涼介⑪（１回３者）－木村 友②
２塁打=山田魁人⑥（東） 早 博紀④、伊奈遼太朗⑨２年、阪本航洋⑬（京）
立命館宇治１０－０京都すばる （１３日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都すばる ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ０ 立命館宇治 ０ ８ １ ０ ０ １x １０ 11 １ （すばる）原田 瑛⑩２年（１.１回８者３安３責）、島山尭大①（０.１回５者２安４責）、
稲岡洋樹⑧（１.１回１０者４安２責）、島山尭大①（２.２回１１者２安１責）－中川清士②２年
（立宇治）家村陸翔⑲２年（６回２５者３安０責）－伊東 航②
HR＝築山隆翔⑨（立宇治）
２塁打＝築山隆翔⑨２本、伊東 航②、郡 凛太朗⑭２年、井上将徳⑦（立宇治）
洛 東３－０洛 西 （１３日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 洛 西 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ６ ２ 洛 東 ０ １ １ ０ １ ０ ０ ０ X ３ ８ １ （洛西）森井遥大①（８回３４者８安２責）－森田達也②
（洛東）田口凉真佐①（３回１３者２安０責）、川本弦来⑪２年（４回１３者３安０責）、
久保田大翔⑩２年（２回７者１安０責）－北村優斗②
３塁打＝川端唯叶⑨（洛東）
２塁打＝川端唯叶⑨２本、北村優斗②（洛東）
京都国際１６－１洛 南 （１４日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 洛 南 １ ０ ０ ０ ０ １ １ ０ 京都国際 ９ ３ ４ ０ X １６ 10 ０ （洛南）居原田和馬①（４回３１者１０安７責）－岩田幸馬②２年
（国際）松岡凛太朗⑩（５回１７者１安）－奥井颯大②２年
３塁打＝金澤玲哉⑤、濱田泰希⑨（国際）
２塁打＝高岸栄太郎⑦２年２本（国際）
洛 北７－４東 稜 （１４日 わかさ １４時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 洛 北 ０ ０ ０ ０ ４ ０ ０ ２ １ ７ 11 １ 東 稜 ０ ０ １ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ４ 10 ２ （洛北）今竹悠貴①（９回４２者１０安４責）－西村 莞②２年
（東稜）松田公貴⑩（８.１回４２者１１安７責）、引地煌太①（０.２回２者）－西沢輝亮②
３塁打＝中村啓人⑥、村上春斗⑧２年（洛北）
２塁打＝吉岡天太⑥、野村征椰③（東稜）
京都外大西７－１紫 野 （１４日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 紫 野 ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ １ ２ ５ 京都外大西 ０ ０ １ １ ３ ０ １ １ X ７ 11 １ （紫）西村康佑①（８回１１安２責）－塚越弘大②２年
（京）西村 翔①（５.０回２０者１安１責）、武田夢大⑨（４回１４者１安０責）－櫻井崇飛②
２塁打=松岡 燿⑤２年、荻田力也④（京）
洛 星７－６（TB）亀 岡（１４日 わかさ １４時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 洛 星 ０ ０ ０ ０ ４ ０ １ ０ ０ ２ ７ ８ ３ 亀 岡 ０ １ ０ ３ ０ ０ １ ０ ０ １ ６ ４ ３ （洛星）村上和平①（４回１７者３安３責）、竹下純平⑪２年（６回２９者１安１責）－戸谷駿平②２年
（亀岡）国府恒政①（６回２８者３安０責）、井上和貴⑩（４回１９者５安０責）－木下勇翔②
２塁打＝荒田寛太郎⑨（亀岡）
立命館６－１桂 （１５日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 桂 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ０ １ ５ ３ 立命館 ０ ２ ２ ０ ０ ２ ０ ０ X ６ ８ ０ （桂）中田大地③（６回３３者７安５責）、磯部（２回９者１安０責）－戸田秀哉②
（立）村田一馬⑩（７回２７者３安０責）、播馬笙樹⑪（２回８者２安１責）－西川 宙②
２塁打＝磯部友斗①、岸本虎太郎⑧（桂） 永田将梧⑬２本、松尾泰城④（立）
北嵯峨１４－２京都明徳 （１４日 あやべ １４時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 北嵯峨 ５ ３ ２ ２ ２ １４ 13 ０ 京都明徳 １ ０ １ ０ ０ ２ ８ ３ （北）前田恭吾⑩（５回２２者８安２責）－是枝宏紀②、久保見翔大⑬
（京）高橋飛成①（５回３６者１３安５責）－浅井悟天②２年
３塁打＝是枝宏紀②（北）
２塁打=田崎信己⑥２年、藤吉良太⑧（北） 高橋飛成①（京）
日 星７－２久御山 （１５日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 日 星 １ ０ ３ ３ ０ ０ ０ ０ ０ ７ ８ ２ 久御山 ０ １ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ ２ ７ ３ （日）荒木嵩晴①（８回３２者７安１責）、金谷卓美⑩（１回３者）－橋本暁仁②
（久）福良壮亮①（３回１６者３安１責） 西野匠真③（１回６者２安３責）
徳山波生士⑩（５回１９者３安０責）－永尾時人②１年
２塁打＝野間海斗⑤２年、上田悠人⑨（久）
好投手と評判で、大学からも注目されている荒木君を初めて見ました。
初回のマウンドに上がった時の印象は、「肩に力が入るタイプかな」。右肩に無駄な力が入り、
腕が振り抜けていませんでした。そのため、ストレートの質ももう一つでした。
初回の１死１３塁のピンチはなんとかしのぎましたが、２回、１死から連続２ベースを浴びて
同点にされます。いずれも打たれたのは、腕がスムーズに振り抜けず、甘く入ったボールでした。
日星は３回表に３点を挙げ、４－１と突き放します。これで荒木君も乗ったのか、その裏から
右肩の凝りがほぐれ、フォームにも躍動感が出るようになりました。 これが荒木君の本来の
ピッチングなのでしょう。素晴らしいボールを投げるようになりました。
さらにキャッチャー橋本君の、 球審の特徴をうまく生かしたリードもあり、見ていて安心できる
ピッチングでした。
５回に２本のヒットに野手の２つのミスが絡んで１点をとられますが、２本のヒットも打ち取った
当たりだったですね。
今日の荒木君のピッチングを見ると、さすがに評判通りの好投手です。
が、攻略するなら立ち上がりかな、と。立ち上がりにチーム一体となってプレッシャーをかける
ことで、右肩にもっと無駄な力が入る方向へ持っていければ、攻略できるのではないかと思いました。
荒木君からすれば、立ち上がりをどう克服するか。試合前からの行動、意識も含めて見直す必要が
あるのかなと思いました。
北桑田５－３日吉ケ丘 （１５日 あやべ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 日吉ケ丘 ０ ０ ０ ０ ３ ０ ０ ０ ０ ３ １ ４ 北桑田 ０ ０ ３ ０ １ ０ ０ １ X ５ 11 １ （日）中村航太①（８回３９者１１安２責）－中村天飛②
（北）大和田愛斗①２年（９回３７者１安２責）－安井広大②
２塁打＝山口竜輝③（北桑田）
乙 訓１９－１東舞鶴 （１５日 あやべ １４時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 乙 訓 ２ ８ ７ １ １ １９ 14 １ 東舞鶴 ０ ０ ０ ０ １ １ ３ ５ （乙）山村 寛⑪２年（２回８者１安０責）、石塚陽琉２年（２回６者）、
池田萌出那⑱２年（１回６者２安１責）－小原大直②２年
（東）川村渉太①２年（３回２８者１２安３責）、田村誠哉⑦（２回８者２安１責）－古橋 輝②２年
HR＝濱野太一⑥２年（乙）
３塁打＝濱野太一⑥２年（乙） 参島虎之介⑤（東）
２塁打＝北村 翼④、井戸田玲大⑧２年、濱野太一⑥２年 中村駿斗⑲（乙） 古橋 輝②２年（東）
乙訓の濱野太一君（２年生）が、大会史上５人目のサイクル安打を達成しました。
京都翔英１４－０須 知 （１５日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 Ｒ Ｈ Ｅ 須 知 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ６ 京都翔英 ９ ４ ０ １ X １４ 12 １ （須知）伴田怜太朗①１年（４回３０者１２安８責）－樹山來史②１年
（翔英）畑中捷吾⑩２年（３回１２者３安０責）、向窪大輝⑪（２回６者）－西山 迅②、勝田裕貴⑫
HR=松山紘生①（翔英）
３塁打＝西山 迅②（翔英）
２塁打＝古井康介⑤、栄木陽天⑯２年、梅谷将輝④（翔英）
京都両洋７－０花 園 （１５日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都両洋 ２ １ １ ０ ０ ３ ０ ７ ６ ２ 花 園 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４ ３ （両洋）卜部篤士朗⑪２年（５回１８者２安０責）、林 勇斗①（２回９者２安０責）－池田健志②
（花園）高嶋和輝⑥（２.２回１８者１安２責）、藤掛光稀⑪（２.２回１３者２安３責）、
竹本莉久⑩（０.２回５者２安）、新田 奏⑳１年（１回４者１安）－小林龍希②
３塁打=藤掛光稀⑪（花園）
京都先端科学大附６－２塔南/開建 （１５日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 塔南/開建 ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ０ １ ２ ５ ４ 京都先端科学大附 ３ ０ ０ ０ ２ ０ １ ０ X ６ 10 ０ （塔）安原悠真⑫２年（２回１１者３安３責）、佐野峻平⑩（２回８者２安０責）、
本田星翔①（４回２０者５安２責）－山中一慶②２年
（京）小山篤史①（７回２６者２安１責）、上野斗輝⑩（２回１０者３安１責）－沖田雄飛②
２塁打＝田中晧己⑨（塔） 大山宗辰③、小山篤史①、片岡慈瑛⑨（京）
南 丹１２－２農 芸 （１５日 わかさ １２時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 農 芸 １ ０ ０ ０ １ ２ ３ ６ 南 丹 ０ ２ 10 ０ X １２ ７ ２ （農芸）佐々谷蓮太郎①（２.２回２３者６安０責）、奥田陽葵③２年（０.１回１者）、山川佳来②（１回４者１安）－山川佳来②、斎田 奨⑤１年
（南丹）村田憲吾①（３回１３者２安０責）、櫻井天河④（２回１２者１安０責）－春木詩音②２年
２塁打=奥田陽葵③２年、吉見王佑④１年（農芸）
京都文教６－３京都共栄 （１６日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都共栄 ０ ０ ０ ２ １ ０ ０ ０ ０ ３ ８ １ 京都文教 ０ ３ ０ １ ０ ０ ２ ０ X ６ 10 １ （共栄）足立壮真⑳１年（１.３回１２者５安３責）、神内 秀⑩（６.１回３１者５安３責）－吉見 大②
（文教）宮口幸治①（６回２８者６安２責）、長谷川裕惺⑩（３回１２者２安０責）－嘉門健太②
３塁打＝嘉門健太②２本（文教）
２塁打＝広瀬晃人⑦、神内 秀⑩（共栄） 飯盛、野本（文教）
シードの京都共栄が、初戦で敗れました。
夏の大事な試合で先発が、背番号２０をつけた１年生でした。驚きました。
共栄の事情はわかりませんが、相手が京都文教ですからね。
京都文教は、京都でも、春から夏にかけて急成長するチームの代表格です。かつては智辯和歌山で野球部長や
代理監督を務められた林監督が、夏に向けてきっちり仕上げてこられます。
ましてや、京都共栄は、春の２次戦で京都文教と対戦して６xー５いうと辛勝でした。しかも、この夏、
文教が２戦目（初戦は１６－０ ５回コールド園部）だったのに対して、京都共栄はただでさえ緊張する初戦。
さらに、リードされた序盤からダブルエースの一人神内君をリリーフに送りました。
そういった諸々のことを考えれば、スタメンから、もっと慎重にいくべきだったのではないかと思います。
また、先制点を取られて、木谷監督は背番号「１０」の神内君をリリーフに送りました。昨年の秋は「１」を
背負ったピッチャーです。木谷監督の元でサイドハンドに転向したピッチャーです。
木谷監督は、西脇工時代、巨人の太勢投手の指導をされていますから、神内君にも期待していましたが、
登板した神内君は、腕が外回りしていました。そのため、抜け球が多く、チームが２点を返して反撃態勢に
入りながらをとりながら、４回に四死球を連発して１点を献上しました。
木谷監督ほどの実績がおありなら、腕が外回りしているのをベンチから修正できたと思うんですけどね。
さらに、３泰４の７回には１死２３塁で、１番の嘉門君を打席に迎えます。嘉門君は、京都文教で大きく成長した
選手でチームのポイントゲッターです。
神内君が、その嘉門君を２ボール２ストライクと追い込みましたので、見ていて「ストライクはいらないだろう」と
思ったのですが、ストレートが甘く入り、ショートの右をゴロで破られました。
ベンチから指示があってもよかったと思いました。
神内君は福知山の子で、今年の共栄には綾部の子もたくさんいました。期待していたチームだっただけに、
初戦敗退は残念でした。
福知山成美５－０京都工学院 （１６日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 京都工学院 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ３ ３ 福知山成美 ０ ２ ０ ０ ０ ０ ２ １ X ５ ８ ２ （京）宿院宏介①（６.２回３２者８安２責）、山本叶人⑩１年（１.１回５者０安０責）－中井琉介②２年
（福）高木 翼⑩（６回２１者２安０責）、藤原 蓮⑪２年（２回８者０安０責）、小澤快心⑳１年（１回５者１安０責）－中嶋謙心②
３塁打=横川裕大①（福）
２塁打＝西浦温人⑧、眞下将斗⑨（福）
木 津１６－７舞鶴高専 （８日 わかさ １２時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 木 津 ０ ５ １ １ １ ３ ０ ５ １６ 11 ２ 舞鶴高専 ０ ０ ２ ０ ０ ０ ５ ０ ７ ８ ７ （木津）薄井爽月①（８回４３者８安９球１２Ｋ４責）－明田琉牙②２年
（高専）安達和瑛①（５回３１者４安２責）、橋本蒼汰⑩２年（０.２回８者１安３責）、
寺嶋 駿⑯１年（２.１回１４者６安２責）－前 吾一②
３塁打=市川涼亮⑬１年（高専）
２塁打＝吉岡隼人⑨（木津）、安達和瑛①、鈴木蓮也⑪２年（高専）
大 谷１０－０京都海洋 （８日 わかさ １４時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 大 谷 ２ ０ ４ ３ １ １０ 15 ０ 海 洋 ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ ３ （大谷）登田樹念①（４回１４者１安０責）、堀 紫央⑩（１回４者）－塩川広大②
（海洋）中原龍之介①２年（２.１回１７者９安３責）、山中悠雅⑩１年（２.２回１５者６安３責）－秀島瑞樹②２年
３塁打＝大森央太⑥２（大谷）
２塁打＝塩川広大②（大谷）
鳥 羽１７－１綾 部 （１０日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 綾 部 ０ ０ ０ ０ １ １ ２ ４ 鳥 羽 ５ 10 ２ ０ X １７ 16 １ （綾部）水野旭人⑬２年（０.１回６者４安２責）、四方佑樹⑪（１.１回１３者７安７責）、衣川太庸⑩（０.１回６者４安３責）、
鈴木良宗①（２回１１者１安０責）、－工藤聖大③２年、塩見玄瑠②
（鳥羽）谷脇蔵太⑱２年（４回１２者０安）、大西航平①２年（１回５者２安０責）－平澤拓海②
HR＝大堂優人⑨＝満塁（鳥羽）
３塁打＝谷脇蔵太⑱２年（鳥羽）
２塁打=馬越達基⑥２年２本、平澤拓海②、福井 仁⑧、川合尚吾②２年（鳥羽）
綾部高校野球部から離れて２年。コメントはありません。
京都精華１２－２莵 道 （１０日 太陽が丘 ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 莵 道 １ ０ ０ ０ １ ２ ６ ３ 京都精華 ６ ０ １ ４ １x １２ ８ １ （莵道）新井竣大①（３回１９者４安６責）、村上大剛⑩２年（１.２回１２者４安３責）－大嶋翔伍②
（精華）平井勇太①（４回１８者４安１責）、熊谷凌太郎⑩（１回６者２安０責）－木村 友②
HR＝阪本航洋⑬、梅村総二郎⑦（精華）
２塁打＝森安悠斗⑤、大嶋翔伍②（莵道）、前河功大⑤２本、小川晃太朗⑧（精華）
東 稜１０－０京都八幡・朱雀・京教大附・大江 （１０日 わかさ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 11 12 Ｒ Ｈ Ｅ 連 合 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ３ 東 稜 ３ ０ ４ １ ０ ２x １０ 15 ０ （連合）南 空良⑪１年（２回１２者４安３責）、阪上修磨①２年（３.１回２３者１１安５責）－松田 虎②２年
（東稜）中村一道④（４回１４者２安０責）、引地煌太①（２回６者０安０責）－西沢輝亮②
３塁打=橋本倖志郎⑭、中村一道④（東稜）
２塁打＝野村征椰③、斉藤大樹⑨（東稜）
立命館１５－２向 陽 （１０日 太陽が丘 １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 立命館 ２ ０ ２ ７ ４ １５ 14 ０ 向 陽 ０ １ ０ １ ０ ０ ５ ２ （立）番能幸生⑲（５回２７者５安２責）－西川 宙②
（向）松岡龍翔⑩（３回２０者６安４責）、伴 翔喜①（０.１回８者３安３責）、高谷嵐斗⑨２年（１.２回１２者５安４責）－村橋虹海②２年
３塁打＝川島大和⑧、西川 宙②、松尾泰城④（立）、
２塁打＝山舗晃大⑦（立）
京都両洋１０－０南 陽 （１０日 あやべ ９時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 南 陽 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １ 京都両洋 ３ ６ １ ０ X １０ 12 ０ （南陽）寺田貫将①２年（１.１回１３者７安５責）、屋敷奏人⑥（２.２回１４者５安２責）－川村貫太②
（両洋）卜部篤士朗⑪２年（３.２回１２者０安）、内貴旬汰⑱１年（０.１回１者０安）、林 勇斗①（１回３者０安）－池田健志②２年
３塁打＝林 勇斗①２本、小堀佑輔⑤２年、沢田虹希③（両洋）
２塁打＝市岡祐樹⑧、沢田虹希③（両洋）
南 丹５x－４同志社 （１０日 あやべ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 同志社 ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ２ ２ ４ ７ ２ 南 丹 ０ ０ １ ０ ３ ０ ０ ０ １x ５ ８ ２ （同）黒井拓登①（５.０回２４者４安４責）、清水悠生⑱２年（２回９者２安０責）、
藤平汐穏⑪２年（１.１回９者２安０責）－西尾耀道⑫２年
（南）村田憲吾①（９回４４者７安３責）－春木詩音②２年
２塁打＝黒井拓登①（同）、春木詩音②２年（南）
京都文教１６－２園 部 （１０日 わかさ １１時半）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ 園 部 ０ ０ ０ ２ ０ ２ ５ ４ 京都文教 ７ ０ ４ ５ X １６ 14 ２ （園部）谷口潤太①（０.１回８者１安４責）、林田凰輝⑨２年（３.２回２６者１３安５責）－白木裕也②
（文教）鈴木一真⑳１年（３.１回１８者５安１責）、藤原愛力⑪（１.２回６者０安０責）－嘉門健太②
２塁打＝嘉門健太②、矢野裕大⑥、浦野幸大⑤２年（文教）
－ （日 あやべ 時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ （）－
（）－
HR＝（）
２塁打＝（）
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－ （日 太陽が丘 時）
TEAM １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 10 Ｒ Ｈ Ｅ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ （）－
（）－
２塁打＝（）
