２０１４　京都の高校生　ドラフト情報

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★ドラフト指名

横浜DeNA　育成枠１位 　　亀井塔生　　１７８センチ　８０キロ　右投右打の捕手 　　遠投が１２０ｍ超えの超強肩。春季大会の龍谷大平安戦で、ドラフト候補だった徳本健太朗君の２塁盗塁を 　刺しました。この試合を横浜DeNAの関西担当スカウトが視察していました。 　　打撃は、まだ粗削りですが、ツボに来れば、スタンドへ放り込むパワーはあります。 　５０メートル６秒台前半で走る脚力もあり、運動能力の高い選手です。 　改めて基礎からしっかり仕込んでもらえれば、大化けする可能性は秘めています。

★２０１４年５月２７日時点での情報

現時点で、京都の高校生で、ドラフトの指名候補となっているのは、龍谷大平安の徳本君です。 　徳本健太朗　　１７７センチ　６８キロ　右投左打の外野手　 　５０メートル５秒８という俊足を誇る１番打者で、守備範囲が広く、バッティングもしっかりインサイドアウトで振れ ます。総合力で高く評価されていますが、徳本君は、進路を大学進学にしぼった模様で、今年の秋にはプロ志望 届を提出しないようです。 　現実に、プロのスカウトの関心も、同じ龍谷大平安でも、２年生の高橋奎二君と元氏玲仁君の両投手に移って います。 　ただし、現在の３年生でも、龍谷大平安や福知山成美の選手はセンバツでスカウトが見ていますし、春季 大会でも、立命館宇治の山上君、京都国際の佐田君、日星の亀井君などスカウトが視察した選手はおり、 この夏の大会でどれだけ成長した姿を見せられるかによっては、ドラフト候補として急浮上することも考えら れます。

★２０１３年１２月１９日時点での情報

秋季の京都大会や近畿大会の会場では、プロ野球のスカウトの方々と、 「京都に誰かいる？」 「いないですね」 「いないよね」 　という言葉を何度も交わしました。 　秋季大会の真っ最中では、ドラフト候補として名前のあがる選手は、まだいなかったですね。 　ただ、私は、「いないですね」と答えた後に、必ず「京都で一番の選手は、龍谷大平安の徳本君だと思います」 と付け加えていました。 　その徳本君が、近畿大会の４試合で１６打数７安打４盗塁、明治神宮大会でも２試合で９打数４安打３盗塁と 存在感を示しました。まだ、「ドラフト候補」と呼べる段階には至っていませんが、スカウトの方々の間でも 「来年、楽しみな選手」として名前を覚えられたと思います。 　徳本健太朗　　１７６センチ　６７キロ（２０１３夏の登録）　右投左打の外野手　 　最大の持ち味は、５０メートル５秒８の俊足です。走塁センスという点ではまだまだ甘いところがありますが、 その雰囲気やバッティングからリードオフマンとして今後の成長が楽しみな選手です。 　守備も俊足を生かしてうまく、ファインプレーで何度もチームを救っています。 　私が徳本君を高く評価する理由の一つは、バットの軌道にあります。これも完全ではありませんが、バットが インサイド・アウトで振れそうだなと思えるところです。打球でいえば、徳本君は左打者なので左中間を破る 打球が多いのを見てもわかります。 　徳本君のようなタイプが、プロで生きて行こうと思えば、インサイド・アウトで振れないと苦しいでしょう。同じ 俊足の選手でいえば、巨人の藤村君がいますが、彼が新人の頃、東京で試合を見たことがあります。藤村君は インサイド・アウトで振れませんので、これではインコースが打てないだろうと思いました。で、どうするのかな？ と思ったら、インコースには全く手を出しませんでした。外のボールに絞って振っていました。これでは守備と 代走要員にしかならないだろうと思いながら見ていました。６，７年前のことです。 　徳本君は、この冬、嫌というほどバットを振ると思いますが、バットの軌道もしっかり意識してほしいと思います。 守備と走塁は試合経験を積めばもっと上がるでしょうから、問題は打撃ですよね。打撃で、「これは将来も期待 できる」と思われれば、ドラフト候補になると思います。 　ピッチャーでは、スカウトの方々に、「好素材」として龍谷大平安１年の元氏君の名前を挙げていたのですが、 近畿大会は残念ながらベンチを外れました。 　元氏君、近畿大会でチャンスをものにした高橋奎二君とともに大いに期待しているので、しっかり頑張ってね。 　大学生で注目は、塔南→日大の森脇亮介君でしょうか。 　来年は日大のエースとしての活躍が期待されています。私生活からピシッとして才能を開花させてほしいで 　すね。 　ちなみに、森脇君は福知山の出身です。これまで、綾部や舞鶴出身のプロ野球選手はいますが、小学、中学 時代に福知山のチームで過ごし、プロ入りした選手はいません。期待しています。

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