京都の高校生でドラフト候補は、京都国際のキャッチャー中川勇斗君だけでしょう。
東京六大学へ進学の話もあったようですが、将来の夢が「侍ジャパン」と大きく、プロ志望届を提出するようです。
２塁送球１．９秒前後。高校通算１８本塁打。捕手として視野の広さ、リードにも定評があります。
小牧監督からも「グラウンド上の監督」と信頼されています。遠投９５m、５０ｍ６秒２。
中川君がプロから注目されたのは、今年の選抜大会でした。２塁送球１.９秒の強肩に加え、
勝負強い打撃から気持ちの強さが評価されました。
選抜大会では３番キャッチャーとして主軸を担い、１回戦の柴田戦で延長１０回表１死２塁から
決勝のライト前タイムリーを放ち、勝利（５ー４ 延長１０回）に貢献しました。
２回戦の東海大菅生戦も、敗れはしました（４ー５x））が、０−２の５回表２死満塁で逆転となる走者
一掃のレフト線２ベースを放ちました。
また、夏の甲子園でも初戦の前橋育英戦で初打席の２回、レフトへホームランを放ち、これが
１−０で勝利する決勝ホームランとなりました。
２回戦の二松学舎大付属戦でも、１−１の６回表、１死１塁で逆転となる２ランホームランを放って
います。
甲子園での成績
春 ２試 ９打数４安打 ４打点 ０三振 ０球 率４４４
夏 ４試１３打数３安打 ２本塁打 ４打点 ２三振 ３球 率２３１
通算 ６試２２打数７安打 ２本塁 ８打点 ２三振 ３球 率３１８
愛知県小牧市出身、小牧パンサーズ⇒愛知尾州ボーイズ（小牧市味岡中学）⇒京都国際
中３でボーイズ愛知選抜
高校生では将来が楽しみな乙訓の北見隆侑投手（田辺東クラブ⇒南都ボーイズ）は、
大学に進学するようです。
また、大学生では京都産業大の北山亘基投手（周山中学⇒京都成章）がドラフト上位候補です。
社会人では、京都共栄出身の菅田大介外野手（大阪東淀川ボーイズ⇒京都共栄⇒奈良学園大⇒
JR東日本）もドラフト候補になっています。
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