２０１１年　　注目選手

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３年生

投 手	福本拓也	立命館宇治	春優勝の立役者。大阪桐蔭打線も封じた投球術と秘めたる闘志。
	川部開大	立命館宇治	もう一度甲子園への思いを秘め、ヒジの手術から復帰。最後の夏。
	津田　響	福知山成美	メンタルの強さが光る安定感抜群の左腕。ひと冬で大きく成長した。 中学時代（軟式）は、兵庫県大会決勝で立宇治・福本に投げ勝つ。
	粟津達也	塔　　　南	昨秋は京都を制しながら、近畿大会前日に指を負傷。 今夏、再びツーシームで芯を外しまくる。
	佐藤優太	京都外大西	経験豊富なクローザー。スライダーの切れが抜群。
	西野健太郎	京都成章	昨秋は、徐々に調子をあげて甲子園切符。あの頃の変化球のキレと コントロールを取り戻せば、２枚目の甲子園切符も夢でなし。
	出口祥大	西　城　陽	未完の大型左腕。低めにコントロールできれば、必ず夏のヒーローに。
	徳田　悠	桃　　　山	昨夏は塔南森脇（日大）と互角の投げ合い。スライダーがコーナーに 決まれば、シード校といえども攻略は難しい。
	中本潤希	京都翔英	ピッチャーでずっと苦労してきた太田監督の秘蔵っ子。昨夏は準Ｖ躍進 の原動力となったが、夏以後は故障で、秋も春も登板できず。 満を持して復活の夏、今年も旋風起こせるか。
	庄司薫平	北　嵯　峨	潜在能力は高い。コーナーに決まれば、シード校キラーの有力候補。
	武田滉平	西　乙　訓	低めに伸びるストレート。シード校キラーの有力候補。
	嵯峨根克弥	日　　　星	重いストレートと切れのよいスライダー。シード校キラーの有力候補。
	沢　一丸	久　美　浜	練習試合で桑原を無安打に抑えた数少ない投手の一人。 打っては、昨夏北嵯峨の山本（関西大）から２塁打２本。
捕 手	駒月仁人	塔　　　南	秋優勝、春３位。初の甲子園をめざす塔南、攻守の要。高校野球ファン 注目のドラフト候補は、この夏、全国デビューできるのか。
	小林真人	立命館宇治	卯瀧監督仕込みのインサイドワーク。エース福本をうまく操れれば、 立宇治が抜け出すはず。
	平野晋也	京都外大西	肩、肩、肩。
	末國圭祐	大　　　谷	存在感のある大谷の中心選手。某球団のスカウトから、 「このキャッチャーは何年生」と尋ねられたよ。
	山口真平	洛　　　星	パワー系頭脳派捕手。チャンスに強い洛星の大黒柱。
内 野 手	笠舞一騎	塔　　　南	柔らかな身のこなし、柔らかな打撃、柔らかな物腰。京都の高校球児の まさにお手本の一人。
	大槻海都	府　立　工	鋭い打球が空気を切り裂き、キューーーーンと音をたてて飛んでいく。 綾部出身。
	金瀬戸勇人	京都外大西	１年から主軸。状況に合わせたバッティングで頼りになる不動の４番。
	古川昴樹	立命館宇治	地味だが、堅実にして経験豊富、頼りになる立宇治の４番。
	宮城謙次郎	鳥　　　羽	パワフルな打撃。「強打の鳥羽打線」を受け継ぐ今年の４番。
	桑原将志	福知山成美	運動能力抜群。打っても守っても、試合を動かす力を持つ。 １年生からレギュラーだったのに、今年が最初で最後の夏。それだけに。
	土肥純平	立命館宇治	１年生の頃から雰囲気のある選手。２年の時はちょっと壁かなと 思ったけど、たくましく成長したと思います。
	前田滉平	京都外大西	１年からレギュラー。２年夏に甲子園。順調に成長してきた外大西の プリンス、さて今年の夏は？
	鹿田航平	府　立　工	打ってよし、守ってよし。。府立高校の選手では総合力�ｂPだろう。
	松下拓司	龍谷大平安	平安のリードオフ・マン。期待の高い２年生軍団を背中で引っ張る。
	末永将史	西　城　陽	公立の雄・西城陽を引っ張る３番ショート。この人が大暴れすれば、 ビッグ６とも互角に戦える。
	中村州希	京都翔英	昨夏の準決勝、平安戦で逆転のツーベース。バットの軌道が基本に 忠実で、見ていて「この子は打つ」と思ったもんなあ。
外 野 手	小嶋恭介	龍谷大平安	１年秋からレギュラー。当初は守備が怖かったが、原田監督の指導で たくましい中心選手に成長した。若いチームのまとめ役。
	下村　瞬	京都外大西	早くから上羽監督の目にとまった外大西のチャンスメーカー。 修正能力高く、試合後半の打率が高い。
	新谷承基	福知山成美	春季大会は打撃好調だったが、指の負傷で戦線離脱。改めて、チーム 内での存在感がクローズアップされた。長打力もある田所監督好みの トップバッター、綾部出身。
	幕谷昴大	福知山成美	春季大会で打撃開眼。しかし、その後の練習試合で左の薬指を骨折。 夏の京都大会、スタメン出場は微妙に。甲子園大会にはきっと間に合う。
	石山励雄	京都外大西	小柄ながら攻守に高いレベル。そして、ムードメーカー。ただ、牽制死が 多すぎ。私はこれまで高校野球からメジャー、ＷＢＣまで2000試合以上を 球場で観戦しているが、牽制死は石山君が一番多い。生涯忘れられない 選手の一人ではあります。
	河辺良太	鳥　　　羽	鳥羽のイチロー。１年秋の頃がもっと柔らかい打撃をしていたが・・・。
	奥田史弥	福知山成美	成美の４番。春季大会で峰山球場レフト奥の駐車場までカっ飛ばした。 試合前、「奥田君がここまで飛ばすかもしれないので」とフロントガラスを 球場とは反対側に向けて停めた。正解！　ライトからの強肩も見もの。
	足立英樹	府　立　工	守本監督の厳しい練習に２年間耐えて開花したパワフルなバッティング。

２年生

投 手	松岡潤樹	京都外大西	春は余裕の早上がり。２次戦はベンチを離れていた。夏は丁寧に低めを ついて試合を作り、クローザー佐藤へバトンを渡す。この継投がズバズバ 決まれば、２年連続Ｖ間違いなし。
	田村嘉英	龍谷大平安	春の成美戦、背番号なしのユニでブルペンへ。観戦２０００試合以上で 初めて見た。こんなタイプが、意外に大物。全国の平安ファンの期待を担う。
	吉本純也	京都共栄	春季大会で成美打線相手に堂々のピッチング。１３０半ばのストレートに、 キレキレのスライダー。夏の波乱は、この２年生から。
	安川　航	塔　　　　南	プチ・マサカリ投法から伸びるストレート。地味ながら、春季大会でしっかり 好投。奥本監督の算盤勘定に十分入っていける実力。
	瀬口 涼	京都外大西	春季大会で、秋も見据えて経験を積んだ。武器は、左からの大きなカーブ。 この夏も、松岡、佐藤を助けられれば、外大西は連覇に大きく前進。
	山口瑞喜	鳥　　　　羽	立宇治相手に５回３安２失点。左から抜群のコントロールでスイスイと打ち 取っていく。シード校キラーの有力候補。
	山口拓朗	東　　　　山	春季大会で塔南を９回２死まで追い詰めた。特待生なしでも、ノーシードでも、 尾迫監督がじっくり熟成させた東山は、何かを起こしてくれる。昨夏は、春Ｖの 府立工を初戦で撃破。今年も、この山口の好投で・・・。
捕 手	響　和也	福知山成美	攻、守、リード。総合力が高い捕手。この人がスタメンに入り、今年の成美の 守備はおそらく京都一。
	高橋大樹	龍谷大平安	その打撃センスは「銀仁朗以上」と原田監督。まあ、よう飛ばすわ。来年は、 確実にドラフト候補。
内 野 手	久保田昌也	龍谷大平安	広角に大きな当たりを打てる才能。大きく育ってもらいたい逸材。
	宮本敦史	京都成章	軽々とフェンスオーバーのパワー。成章で最も警戒されるバッター。
	西田晃太郎	福知山成美	２番に左の強打者という成美の流線型打線、今年の担い手はオール枚方 時代からの有名人。きちんと振れた時のスイングスピードは全国レベル。
外 野 手	松井悠真	立命館宇治	春季大会は壁にぶつかっているように見えたけれど、バッティングの 潜在能力は高い。 来年の「京都を代表する打者」候補。
	真砂勇介	西　城　陽	腰の据わったバッティングで西城陽の４番。ライトからの肩も魅力。

１年生

投	藤井俊樹	塔　　　南	１３０キロ越えのストレートと１年生とは思えない落ち着いたマウンドさばき。投手 としての総合力では、「森脇の１年の時より上」と奥本監督。
	大西徳義	塔　　　南	春の３決に先発。外大西相手に５回３安無失点。初めて見る高校野球ファンが、 １年生だとは思わななかった。
内	田中大也	立命館宇治	１年春に立宇治の９番セカンド。２次戦で14打数４安打。京都大会優勝、近畿 大会出場。卯瀧監督も認める野球センス。すでに今夏の活躍が期待される。
外	池田創太	大　　　谷	１年春に５番センター。準々決勝では塔南の粟津からレフト前ヒット。１年生とは とても思えない風格をもつ。

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